ブログ書いてる余裕なんてないんだけど

実際余裕はある(小声)

HUBで出会った新卒リーマンに就活のコツを教えてもらった。肝は企業のIRを分析できるか。

こんにちは、みつきです。
先週からブログを書けていなかったのですが復活します。

たくさん暴論詭弁を垂れると思いますが、またよろしくお願いします。


ブログを書いていない間、友達と渋谷のHUBに寄る機会がありました。
先週の金曜日のことです。

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まったり飲んでたら、僕らの隣で若いサラリーマン6人が騒ぎ出しました。

アルコール度数が68%のめっちゃ強いお酒を注文したようです。

いかにも体に悪そうな緑色のお酒(68%)をリーマンら6人で乾杯・・・

せーので飲んだ瞬間、みんなああぁぁぁぁとかうぉぉぉぉぉとか叫んでました。

僕らはそれを隣でニヤニヤしながら見てました。


ニヤニヤして見てるのに気づかれて、「そんなに飲みたいなら飲ませてやるよおおおおお」

とか言って絡んできて・・・

結局その人たちにかなり飲まされました。 しかもめっちゃ服にこぼされたし最悪。



騒ぎも一段落ついたのでリーマンらと話してみました。

6人は大手金融の新卒一年目の人たちだそう。

僕らと同じ大学の人もいて結構話も弾みました。

特に話が盛り上がったのは青学出身の人で。

就活のお話をたくさんしていただきました。

以後、その方を青学さんと呼びます。

青学さんは4社のみESを提出。→すべて内定GETという猛者でした。

しかも全て誰もが知ってる一流の大手企業ばっかり。



どうせ4年間就活に時間をつぎ込んだタイプか、
生きてるだけで内定貰えるキラキラタイプの人間だろうなーと最初は思っていました。

しかし聞いてみると意外とそうではないみたいで。
むしろ僕に近いくらい。


3年の終わりまで体育会の部活に入っていて就活をやる暇なんて全くなかったとか。

夏のインターンも行っておらず、就活始めたのは冬だそう。

1月のインターンで周りのレベルが高すぎて歯が立たなくて、めちゃくちゃ焦って就活を始めたんだと。

「おれ、就活始める前は本当に馬鹿だったよ」

そんなカッチョイイ先輩が教えてくれた就活の進め方を書いていきます。
僕の備忘録的な意味もありますが抜粋して紹介していきます。

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青学さんの就活の軸

「そもそも今の時代、新卒採用の企業に定年まで勤め上げる必要はないんだよ。

だから肩の荷下ろしてこっちが会社選んでやるくらいの気持ちで大丈夫よ。ちゃんと準備してれば。

俺も最初から転職考えてこの企業選んでるし。
業界の雲行きが怪しくなる前に次に行けるスキル身につければおk。

けどやっぱり転職するにも大企業からだと名前で有利に進められるんだよね。

自分の2つ上の年齢とは思えないくらい考えがしっかりしてる人でした。


情報収集は日本経済新聞で。

日経新聞を就活始めてからは毎日確認していたそうです。

最初は分からない用語ばかりだけどその都度調べていたらスラスラ理解できるようなるんだと。

日経新聞を読むメリットは、

  • 色んな業界の好調不調など世の中の流れがわかる。
  • 人事の人はほぼ確実に日経新聞を読んでるから話が合う


IR情報から企業分析をする

僕はここで話を聞くまでIRなんて聞いたこともなかったです。

青学さん曰く、IRはめちゃくちゃ使える情報なのに、チェックしていない就活生は多いらしい。


IRとは?

IR情報というのは、企業が株主、投資家に財務状況や経営状態を伝えていくこと。
ググれば各企業のIR情報が出てきます。

ここではイニエスタに32億円の年俸を用意したことで話題の楽天を貼っておきます。

corp.rakuten.co.jp

IRの肝は株主、投資家向けの資料だということ。

IRは株主、投資家向けなので企業の業績の良い部分も悪い部分も正直に書いてあります。

お金を払ってくれる株主様に向けてなのでテキトーな資料は作れません。

IRからわかること

また、IRには企業の目標も記されています。

例えば、楽天が掲げる目標をまとめてみました。

楽天はECやフィンテック、広告ビジネス、通信、など様々なサービスを入り口にして顧客を増やしたい。

そして一つのサービスだけではなく、クロスユースしてもらってLTVを最大化させたい。

これを楽天は「楽天経済圏の拡大」と表現しています。

たったこれだけでも志望動機に使えますよね。

「IRを見て〇〇な経営戦略で、〇〇な事業をしている御社の一員になりたいです。
そして私は御社のこの目標のために〇〇な活躍ができます!!」
みたいな感じで。


企業の広報が出す情報より、IR情報の方が確実だし情報量も違います。

IR情報を読めると、今後伸びていく企業かどうかもある程度判断できるようになるそう。



IRって一見、バーーーッと数字が並んでてわけわかんないです。
見方よくわからない。

だからちゃんとチェックしてる人も案外少ない。

そこでIRを軸にしっかり動機を練れていれば、おっコイツ、ってなりますよね。

分からない単語はその都度ググってたら読めるようになったと言っていました。

ちょっとだけ簿記の知識があると楽ですね。


以上、今回はHUBでの出来事を軽めに紹介してみました。


就活って何も考えずに生きている人間にはかなり厳しい行事らしいです。

嘘はバレるみたいですしね。

御社は第一志望です!!って嘘ついてもバレバレらしいよ。
態度とか、動機の薄さで分かるんだってさ。